年齢を重ねると、良い時計が欲しくなりませんか?
一本くらいはお気に入りの時計を持っておきたい。
と思う方は多いですよね?
ただ、【良い時計】とは一体どんな時計なんでしょうか?
誰もが一度は憧れるロレックスやオメガ等のような腕時計を欲しくなる人もいれば、
完全防水で衝撃にも強いアウトドア最強!みたいな腕時計が欲しい人もいて、
その人の生活スタイルや価値観によって、【良い時計】の基準はだいぶ変わりますよね。
自分自身考えてみると、私には存在をギラギラと主張するような高価な腕時計は必要なく、生活に馴染むシンプルな腕時計が自分にとっての【良い時計】なのかな?という結論に達しました。
そんな考えで私が普段身に着けている、【Instrmnt(インストルメント)】というブランドの腕時計を今回は紹介していきたいと思います。
それではいってみましょう。
Instrmntってどんなブランド?
Instrmnt(インストルメント)は、プロダクトデザイナー集団が、2014年にクラウドファンディングによってスタートしたブランドで、様々なプロダクトデザインを行っています。
代表的な物は、今回紹介する腕時計ですが、それ以外にも、ソファやシティバイクなども展開しています。
Instrmnt01ってどんな時計?

Instrmntの時計は数種類モデルがありますが、
私が今回購入したのはINSTRMENTのファーストプロダクトの【Instrmnt01】というモデルです。
このモデルには4色の色展開がありますが、私が購入したのは文字盤が白で、ベルトが黒の【01-C】です。

文字盤は白。
本体は40mm幅の若干厚みのあるスチール製ケースで男性でも女性でも使いやすいサイズかなと思います。
生活防水仕様で、スイス製のクオーツムーブメントを搭載しています。
ベルトにはドイツ製の革を使用しているので、経年変化も楽しめます。
Instrmntの腕時計の特徴は、とにかくシンプルで、時間と日付を確認するという必要最低限の機能しかありませんし、文字盤にもブランド名の記載すらありません。

非常にミニマルな腕時計です。

唯一、文字盤とベルトの裏側にさりげなく「Instrmnt」の刻印があります。
時計本体はもちろん、ベルトに至るまで、すべてがシンプルで個性的な装飾が全くありません。
奇をてらったような特徴が無い、というのがこの時計の最大の特徴です。
最後は自分で組み立てよう

また、この時計の面白いところが、購入した段階では時計本体とベルトが接合されていません。
ケースの中には、時計とベルトと組立用の工具がそれぞれ入っているので、最後の組立作業は自分で行います。

未完成の時計を、最後に自分で完成させるこという、とてもユニークな商品です。
商品としてのデザインだけでなく、それを手にした人が箱を開けて身に着けるまでがデザインされているようで素敵だなぁと思います。
組み立て方
早速、時計を組み立てます。

ベルトを固定するピンは両端が伸縮するようになっています。

同封されている工具でピンを縮めて組付けます。

ベルトにピンを通します。


本体に組付けていきます。

本体の穴にピンの片側を入れます。

反対側はピンを縮めながらいれてあげます。



ちょっとコツを掴めば簡単です。

シンプルなのでオンオフ問わず使えます。

インストルメントの時計は非常にシンプルなので、服装を選ばず、どんなシーンでも身に着けることができるので非常に使い勝手が良いです。
カジュアルな普段使いでも、スーツスタイルでもいつでも付けていられます。
この時計を付けていて改めて思うのが、時計を時計としてだけ使うことの潔さと心地良さです。
最近の時計はいろんな機能が付いていますが、私には今のところそんなに多くの機能は必要ありません。
むしろ、そういった機能が付いていないことで煩わしさがありません。
ただ、「気に入った時計を身に着ける」。ただそれだけ。
ギラギラの派手な時計ではないので、いやらしさも無いのが私の性格に合っていると思っています。
ただ、生活防水程度なので、キャンプ等のアウトドアには向かないですね。
まとめ

もう数年使っていますが、全然飽きることなく普段使いとして毎日のように身に着けていますが、まだまだ、ずっと長く愛用していきたいと思っている腕時計です。
シンプルなデザインで、大き過ぎず小さ過ぎず男女問わず着ける事の出来るサイズ、カラーも4色あるのでプレゼントにもオススメです。
私自身はミニマリストでもありませんが、このデザインはそういったシンプルな生活を軸にしている方、ミニマルなデザインが好きな方にもおすすめなんじゃないかと思います。
シンプルな時計を探している方は参考にしていただければ幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
