コーヒーに興味を持った人の中には、
コーヒーって面白いな♪
もっといろんなコーヒーを飲んでみたい!
こんな事を思う人も多いと思います。
この記事では、コーヒーのサブスクとして有名なPost Coffee(ポストコーヒー)について紹介していきます。
- PostCoffeeとは?
- PostCoffeeの料金
- PostCoffeeを体験レビュー!
- PostCoffeeのメリット・デメリット
- PostCoffeeの評判ってどうなの?
こんな内容についてお話ししていきます。
実際にポストコーヒーを使ってみた感想も交えながら紹介していきますね。
ポストコーヒーは、
- コーヒーに興味があるけど自分の好みがわからない
- コーヒーを趣味として始めたいと思っている人
- いろんなコーヒーを飲んでみたい人
こんな方におすすめです。
さらに、個人的にはコーヒーの売り方や商品デザイン、ブランディング等、コーヒーを売っている側の人にとっても参考になるなぁ。と感じました。
それではいってみましょう。
PostCoffee(ポストコーヒー)とは?
Post Coffee(ポストコーヒー)は、コーヒー豆のサブスクリプションサービスです。
PostCoffeeさんの自社焙煎のほか、国内外の人気ロースターで焙煎された新鮮で上質なスペシャルティコーヒーを楽しむことが出来ます。
サブスクリプションを登録する際に行う、「コーヒー診断」の結果を元に、あなたに合わせた3種類のコーヒー豆が毎月ポストに届きます。
おしゃれな商品のデザインも特徴的なので、SNS等で見かけたことがある人も多いのではないでしょうか?
PostCoffeeの料金は?
ポストコーヒーは「1,598円/月〜」から始められます。
- 《1,598円/月》の内訳はこんな感じ
- ・コーヒー豆45g×3種類(9杯分:135g)
・月一回
・スタートブック
・ドリッパー(初回のみ)
とはいえ、カスタマイズによって料金は変わります。
例えば、通常のポストコーヒーは以下の通り。
【通常のポストコーヒー 1回分 】
【45g×3種類(9杯分:135g)】
135gのコーヒー豆好きな方にとってはすぐ飲み切ってしまう人も多いでしょう。
「これじゃコーヒーの量が足りないよ」
という方は、追加料金を支払うことで「月の回数を2回まで」、「一回あたりの豆の量を15杯分へ」増やすことも出来ます。
例) | 変更点 | 追加料金 |
---|---|---|
一回の豆の量 | 9杯(135g)→15杯(225g) | +864円 |
月の回数 | 月1回→月2回 | +1,726円 |
PostCoffeeを体験レビュー!
さて、私も実際にポストコーヒーを始めてみたので、感想も含めながらレビューしていきたいと思います。
まずは公式HPで無料コーヒー診断
Post Coffee(ポストコーヒー)では、まず無料の「コーヒー診断」を行います。
こんな画面から診断スタートです。
さまざまな質問に答えていくと、最終的に、あなたに合うであろうコーヒーの系統を提案してくれます。
面白いですよね。
ちなみに、興味のある方には是非、「コーヒー診断」をやってみてほしいなぁ。と思うので、ここではあえて詳しい内容は控えておきます。笑
ちなみに私はこんな結果が出ました。
「基本は中煎り」だそうです。
僕は普段、「中深煎り」を好んで飲むのですが、いつも飲んでいるものより少し浅めなコーヒーが届くのでしょうか?
どんなのが届くのかワクワクします。
冒険度の調整
さらにコーヒー診断後に表示される、「冒険度」を変える事で、届くコーヒーを調整出来ます。
より新しいコーヒーと出会いたいなら、「冒険」にしてみるのが面白いかもしれません。
僕は真ん中にしました。
カスタマイズ
また、送られてくるコーヒーについて好みに合わせてカスタマイズすることが出来ます。
- カスタマイズの内容
- ・豆の状態(豆のまま・挽き豆)
・砂糖
・ミルク
・フィルター
・豆の量(45g×3種類 or 75g×3種類)
・お届け回数(月1回 or 月2回)
・デカフェを含むかどうか
等々
このようにコーヒー診断とカスタマイズによって定期便のコーヒーを選びます。
最後に住所や支払い方法などを登録すれば、完了です。
あとはコーヒーが届くのを待つばかり。
PostCoffeeが届きました♪
コーヒーが届きました。
私の場合は、注文して2日後にコーヒーがポストに届いていました。
(早ければ注文の翌日にはお家のポストに届けられるそうです。)
ポストインなので不在時も大丈夫です。
ロゴやパッケージのデザインが良いので、届くとテンションが上がりますね〜。
開けてみるとこんな感じ。
コーヒー豆以外にもいろいろ入っています。
同梱物はこんな感じです。
- コーヒー豆3種
- オリジナルドリッパー
- フィルター
- 淹れ方が書いてある紙
- スタートブック
》》》コーヒーのサブスクならPostCoffee【ポストコーヒー】
届いたコーヒー豆
今回届いたコーヒーはこの3つ。
ちなみに「白い袋がPost Coffee」「黒い袋が提携ロースター」の焙煎です。
- Post Coffee (グァテマラ)
- Kuma COFFEE (Classic Blend)
- 27 COFFEE ROASTERS (ホンジュラス)
①Post Coffee (グァテマラ)
中煎りです。
焙煎日は届いた日の3日前です。
焙煎したてですね。
②Kuma COFFEE (Classic Blend)
中煎りです。
アメリカのロースターらしく、これだけ焙煎から少し日が経っていました。(10日程度)
とはいえ、「2週間からが飲み頃」と書いてありました。
③27 COFFEE ROASTERS (ホンジュラス)
中浅煎りです。
こちらも焙煎日は届いた日の3日前です。
今回の3つの中では、一番焙煎度が浅いです。
どんな味なんでしょうか?楽しみです。
ちなみにコーヒーの袋はジップ付きなので、コーヒーキャニスター等の保存容器を持っていなくても安心です。
初回のみドリッパーが同封されてきます。
初回のみ組み立て式のドリッパーが同封されてくるので、まだ道具がそろってないという人にとってはありがたいですね。
珍しい三角形のドリッパーです。
コンパクトになるのでキャンプとかにも良さそうですよね。
フィルターはハリオ等で使う円錐型のフィルターを使うようです。
コーヒーを淹れてみます
さて、コーヒーを淹れましょう。
今回は、27 COFFEE ROASTERSさんのホンジュラス(中浅煎り)を淹れてみます。
せっかくなので、同梱されてきた、この淹れ方を参考に淹れてみます。
豆を挽いてフィルターにセットします。
早速、飲んでみましたが、美味しいですね。
普段、好んで飲んでいるコーヒーより浅煎りだったので少し心配していたのです。
「普段選ばないけど、こういうのもやっぱり美味しいな♪」というポジティブな感想です。
また、その後、全てのコーヒーを飲んでみましたが、私好みの個性的過ぎないコーヒーばかりで診断はおおむね合っていたかな。といった印象です♪
コーヒーの味や品質については、有名ロースターの焙煎なので間違いありません。
むしろ、いろんなコーヒーを飲んでみたいと思うなら、あえて自分で選ばずに毎月送られてくる様々なコーヒーを楽しむのはとっても楽しい体験にになります。
PostCoffeeの評判・口コミ
ポストコーヒーの評判や口コミについて気になる方もいるかと思います。
始めようか検討している方は参考にしてください。
良い評判
SNS,特にインスタグラムで調べると、コーヒーの味はもちろんの事、そのデザインの良さも相まって皆さん満足しているかたが多いような印象を受けました。
悪い評判
サービス自体に不満がある人は少ないように見受けられましたが、少なからずネガティブな意見もあるようです。
様々な意見がありますね。
ここからは、私自身、ポストコーヒーを利用して感じたことなどについてお話ししていきます。
PostCoffeeの良い点
Post Coffee(ポストコーヒー)を利用してみて私が良いと感じた点は以下の5つです。
- 新しいコーヒーと出会えるワクワク感がある
- 様々な有名ロースターのコーヒーが飲める
- フィードバックしてより好みのコーヒーへ
- 送料は無料
- 解約金や定期の縛りが無い
PostCoffeeならではの特徴を理解することで、より楽しくこのサービスを利用できると思います。
一つずつ見ていきましょう。
①新しいコーヒーと出会えるワクワク感がある
まず、前提として、Post Coffee(ポストコーヒー)では、購入するコーヒーを自分で選ぶことは出来ません。
「コーヒー診断」で自分の好みを登録することで、その診断結果に応じたコーヒーが毎月ポストにとどきます。
「自分でコーヒーを選べない」と聞くと、ネガティブに感じる方もいるかもしれませんが、「普段の自分では選ばないコーヒーと出会える」というのもこのサービスの面白さ。とも思います。
またスタートブックやパッケージの細やかなメッセージなど、一つの商品としてワクワクさせてくれるデザインが、素晴らしいなと思います。
「Coffee made for you」
これ手書きみたいですよ。
こういった味以外の要素もコーヒーの体験の一つです。
ワクワクしながら開封することが出来ます。
②様々な有名ロースターのコーヒーが飲める
Post Coffee(ポストコーヒー)から届く豆は、ポストコーヒーさんが自社で焙煎したコーヒー豆と、有名ロースターが焙煎したコーヒー豆です。
自宅にいながら雑誌やSNSで人気のコーヒー屋さんのコーヒーを楽しむことが出来ます。
これもコーヒーが届くのが楽しみになる要素の一つですし、コーヒーの勉強にもなるので、これからいろんなコーヒーを飲んでみたいと思っている人にとっても良いサービスです。
③フィードバックしてより好みのコーヒーへ
ポストコーヒーでは有名ロースターの品質の高いコーヒーを自宅で楽しむことが出来ます。
とはいっても、好みは人それぞれなので、実際に飲んでみて、
苦味が強過ぎたな。
とか
もう少し焙煎度が深い方が好みかも。
こう思うこともあるがもしれません。
Post Coffeeでは、サイトのマイページで届いたコーヒーのフィードバックをすることで、次回のコーヒーに反映されます。
④送料は無料
Post Coffee(ポストコーヒー)のコーヒーは毎月送料無料で送られます。
他のネットショップ等では、1000円のコーヒー豆をネットで買うのに、700円くらい送料がかかることも少なくありません。
送料が多くかかると購入のハードルも高くなってしまいますよね?
ましてや、毎月の定期便であればなおさらです。
PostCoffeeなら送料無料。
これはありがたいことだなぁと思います。
⑤解約金や期間の縛りも無い
Post Coffee(ポストコーヒー)には利用期間の縛りはありません。
いつでも初めて、いつでも辞めることが出来ます。
また、解約金もかからないので、安心して利用することが出来ます。
気になっているなら気軽に始めてみても良いと思います。
PostCoffeeの注意点は?
これからポストコーヒーを利用しようと思っている人は以下の点に注意していただくと良いんじゃ無いかと思います。
- コーヒー豆を自分で選びたい人には向かない
- 最低料金だと1回の注文で届く量はやや少ない?
- 市販のコーヒーよりも割高?
コーヒー豆を自分で選びたい人には向かない
ポストコーヒーはそのサービスの性質上「自分でコーヒー豆を選ぶことが出来ません」
「好きな珈琲があって、それしか飲まない」という方には向かないサービスです。
ただ、自分の基準だけでは、新しいコーヒーと出会う確率は少ないのも事実だと思うのです。
「思いがけず飲んだコーヒーが美味しかった。」
こういった事がその後の選択肢を広げてくれます。
最低料金だと1回の注文で届く量はやや少ない
最低料金の1,598円/月では、45g×3種類のコーヒー豆が届きます。
確かに、毎日コーヒーを飲む人にとってはあっという間になくなってしまう量かもしれません。
ですが、いろんな珈琲を試す量として考えれば、1銘柄3杯分(45g)はちょうど良い量だなぁ。と思います。
その中から気に入ったコーヒー豆があったら、そのロースターから直接買えば良いですしね。
市販のコーヒーよりも割高?
「3杯分(45g)×3種類」で1,580円というのは、近所のコーヒー屋さんでコーヒー豆を買うよりも少し割高に感じる人もいるかもしれません。
とはいえ、ネットで気軽にいろんなコーヒーを飲めるという事に価値を感じる方も多いです。
いつもの自分なら選ばない様なコーヒーと出会えるということは、些細な事かもしれませんが、ポストコーヒーのサービスが自分にとって新しいコーヒー体験のキッカケになるかもしれません。
PostCoffeeのサービスは「コーヒー豆を買う」だけではなく、「新しいコーヒーと出会いを買う」がセットだと考えれば決して高くは無いはずです。
「どれだけお得に買うか」では無く、「面白い体験にお金を払う」こんなイメージです。
まとめ:「楽しいコーヒー」という体験
Post Coffee(ポストコーヒー)を使えば、新しいコーヒー体験が出来ます。
酸味が強いコーヒーが苦手だと思っていたけど、エチオピアの浅煎りが美味しかった。
とか、
産地や焙煎度の違いで印象が全然違って面白い
といった体験が出来るはずです。
「自分で選べない」ことと「自分で選ばない」ことは意味合いがかなり違います。
自分で選ばないからこそポストに届いたコーヒーをワクワクしながら開けることが出来ます。
「コーヒーを楽しむ」という原点に立ち返れるのが、このポストコーヒーというサービスなのかなと思いました。
是非、いろんなコーヒーを飲むキッカケにして新しいコーヒーに出会ってみてください!
僕も引き続き楽しみます。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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