私は部屋で好きな音楽を流しながら、好きな本を片手に美味しいコーヒーを飲んだり、ソファでゴロゴロしているのが好きだったりと、基本的には引きこもり気質な人間です。
でも、音楽が好きなのもありライブやフェスに行ったりするのは大好きですし、友人とキャンプをする程度のアウトドアも大好きです。(ソロキャンプはやりません。)
今回はそんな私が、音楽フェスやキャンプ、ピクニックやソトコーヒーで愛用しているHelinox(ヘリノックス)のタクティカルチェアについて紹介していきたいと思います。
それではいってみましょう。
みんな大好きHelinox(ヘリノックス)
アウトドア好きな方なら当然知っているHelinox(ヘリノックス)というメーカー。
Helinox(ヘリノックス)
Helinox(ヘリノックス)はHILLEBERG社をはじめとする世界のトップアウトドアブランドにテント用のポールやパーツを提供している軽量アルミテントポールのトップメーカーである「DAC社」(1988年創業)が立ち上げた世界的なファニチャーブランドです。長年培った高い技術力や製品開発力を基盤に高いデザイン性を加えたファニチャーは登場以来、リビングからキャンプ場までシーンを選ばず幅広いユーザーに支持され続けています。
キャンプやフェスに行くと、とりあえずみんな当たり前のように使ってるのが、このヘリノックスのチェアです。
それだけ良い製品って事なんですが、その理由は
軽くて丈夫
コンパクト
座り心地が良い
という事。
軽量アルミポールのトップブランドである「DAC社(ディーエーシー社)」がテントポールで培った技術を駆使したフレームは、とっても軽くて丈夫。
それでいて、持ち運び時は、コンパクトに収納が可能で座り心地が良い。
荷物をコンパクトにしたい、キャンプやフェスのような環境にはピッタリですし、キャンプ道具の収納スペースの確保が難しいような場合にも、場所を取らないヘリノックスのコンパクトさはありがたいです。
愛用のタクティカルチェア(コヨーテ)
ヘリノックスのチェアにはかなりの種類がありますが、その中で私が愛用しているのが、この「タクティカルチェア」です。
ヘリノックスチェアのミリタリーラインでより男心をくすぐるデザインです。
タクティカルチェア SPEC
■使用時サイズ:幅53cm×奥行き52cm×高さ67cm
■収納時サイズ:幅37cm×奥行き10cm×高さ12cm
■座面の高さ:34cm
■使用時:910g
■収納時:1020g
■耐荷重:145kg
■フレーム素材:金属(アルミニウム合金)、樹脂、ヒンジ
■先端部素材:ナイロン
■張り材素材:ポリエステル
■収納袋素材:ナイロン
■表面加工:フレーム(アルマイト)
タクティカルチェアには数種類の色がありますが、私が選んだのは「コヨーテ」というベージュのようなアーミーな色です。
サイズ違いに注意
タクティカルチェアには今回紹介している【通常サイズ】以外にサイズ違いのモデルが存在するので、購入の際には注意しましょう。
・タクティカルチェア 【通常サイズ】
・タクティカルチェア(L) 【大きいサイズ】
タクティカルチェアミニ
タクティカルチェア L
タクティカルチェアを選んだ理由
私がヘリノックスタクティカルチェアを選んだ理由は以下の4点です。
- 定番モデルは外したかった
- 背面にベルクロがある
- ポケット付き
- 地味な色が選べる
定番モデルは外したかった
キャンプやフェスに行くと、よく見かけるヘリノックス。
見た目的にも生地感的にも、黒と水色の定番モデルは外したいと思いました。
背面にベルクロがある
背面にはベルクロが付いているので、ワッペンなどを付けて自分の目印を付けることが出来ます。
「みんな大好きヘリノックス」の状況を考えても、フェスやキャンプに行くと多くの人がヘリノックスのチェアを使っているので、自分の物という目印としてワッペンを付けるのが良いなと思いタクティカルチェアに決めました。
ポケット付き
また、両サイドにはポケットが付いているので、キャンプなら焚き火用の手袋なんかを入れたりできます。
地味な色(コヨーテ)が選べる
アウトドア用に作られた椅子って色使いが結構派手だったり、カラフルな物も多いですよね。
個人的には、いかにも「アウトドアチェア」的な派手な配色の椅子はあまり得意では無いのでタクティカルチェア(コヨーテ)を選んでいます。
ヘリノックスのチェアはアウトドアらしいデザインから、タクティカルチェアのようなシンプルな単色の色味まで好みに合わせて選べるのが良いですね。
みんなが持ってるほど素晴らしいコンパクトチェアなんですが、それがゆえに、みんなが持ってる確率が多い定番モデルを外したいという思いが強くあったので、私はタクティカルチェアを選びました。
タクティカルチェアもみんな持ってますけどね…。
ヘリノックスチェアの組立て方
それでは実際に組み立ててみたいと思います。
組立がとっても簡単なので、女性にもおすすめ出来るのがヘリノックスの良いところ。
まず、ポール(フレーム)を組んでいきます。
収納ケースから出しましょー。
ポールはコンパクトに収納されています。
ポールを広げていきます。
フレームであるポールの中には伸縮性のあるヒモが入っているので、ポールを広げていくだけで、勝手に「スポッ」っとポールが組みあがっていきます
「スポッ♪スポッ♪」っと組み上げていけば簡単にフレームが出来上がりました。
写真では分かりにくいですが、短いポールが前側、長いポールが後ろ側です。
そして、ポールとシート地を収納していたこのケースは、ちょっとした収納スペースになります。
シート地を組み付ける前に、収納ケースの輪っかを前側のポールに通しておきます。
こんな感じで左右の輪っかを通しておきます。
フレームにシート地を組み付けていきます。
ちょっとクシャクシャですね。。。
ポリエステルの記事は丈夫でしっかりとした質感です。
シートの裏地に組付けの説明書きが書いてあるので、組み立て方を忘れちゃっても大丈夫。
そして、前後4か所のポールをシート地の穴に入れていきます。
こんな感じで、
テンションがかかって入れにくいかもしれませんが、前側も入れます。
完成です。
収納ケースはこのようなチェア下のポケットになります。
座り心地
シンプルなフレームに座面がハンモックのように吊り下げられるような作りで、座ってみるとユラユラととても気持ちが良いです。
身体が包み込まれるような感覚がまた心地良いです。
座面の底突き感も無いので、お尻も痛くなりません。
コンパクトチェアとは思えないほどの驚くような座り心地の良さです。
普段使いにもGood♪
雑誌の「GO OUT」とか見ると、キャンプだけでなく自宅等で使ってる方も多くいますね。
座り心地も良いですし、室内でもゆっくりくつろげますよ。
また、部屋で使うメリットとしては、いざとなったらコンパクトにしまうことが出来るというのも、アパートなどの限られたスペース等ではありがたいかもしれませんね♪
個人的には、これに座ってパソコン作業や書き物なんかはし辛いかなー。と思います。
お尻が沈む感じなので、どちらかと言えば「くつろぐ為の椅子」というイメージです。
ヘリノックスの風対策
ヘリノックスのチェアはとても軽量で持ち運びに便利ですが、風が強いと飛ばされてしまいます。
私は、snow peakのソリッドステーク(通称:ソリステ)というペグと、モンベルのレザーキーホルダーを使って地面に固定しています。
特に、その場から離れるようなシチュエーションが多いフェス等では、何かしらの対策をするのがオススメです。
まとめ:どこにでも抜群の座り心地を持ち運ぼう♪
ヘリノックスは超軽量な折り畳み式のアウトドアチェアでありながら、座り心地も良いです。
【どこにでも抜群の座り心地の良さを持ち運べる】
とも言えるかもしれません。
ヘリノックスなら、アウトドアだからといって座り心地や快適性を犠牲にしなくても良くなります。
とってもおすすめです。
私は、「定番だけどちょっと違う」という満足感を得たくてタクティカルチェアを使っていますが、ヘリノックスのチェアはタクティカルチェア以外にも選択肢がたくさんあります。
BEAMS等の他ブランドとコラボしたデザインの物があったりしますので、ぜひ好みのチェアを見つけてくださいね。
ヘリノックスで、うたた寝でもしませんか?
最後までご覧いただきありがとうございました。
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