外出先やちょっとした隙間時間にも「ブログ書きたいなー。」と思うようになりました。
いや、「ブログ」とはいかないまでも、「ブログの下書き」くらいは書きたいなぁ~。と。
ただ、パソコンを常に持ちあるくとなると荷物になりますし、モバイルPCとかipadとかも持っていません。
スマホ(iphone6s)のフリック入力でGoogleドキュメントにブログの下書きを書いた事もあるのですが、さすがに長文の入力はなかなか厳しい...。
ということで、私が普段持ち歩いているiphone用に、持ち運び出来るキーボード【i cleverのタッチパッド付キーボード IC-BK08】を購入してみました。
ちなみに私が購入したのは【IC-BK08】の白です。
購入した理由はこの2つ
✅ 外出先で、ブログの下書きを書きたい
✅ スマホで長文のメモを取りたい。
私が今回、キーボードに求める事は、「快適とはいかないまでも、i phoneとキーボードを使って外出先でブログ記事の下書きを書きたい」という事です。
メインのキーボードではなく、あくまでも外出時のサブとして使いたいと思っています。
果たしてその欲求が満たされるのか?
実際に使ってみた個人的な感想を交えながら商品の紹介をしていきたいと思います。
小さくてどこにでも持っていけるキーボード【IC-BK08】をレビュー
外観・サイズ
今回購入した、i cleverの【 IC-BK08】はタッチパッドが付いていながら、非常にコンパクトに折りたたむことができる上、重さは200g程度と持ち運びが苦になりません。
専用ケースが付属してきますので、傷等も気にせずカバンに入れておけます。
観音開きのキーボードの両サイドには樹脂パーツが付いていて、
この部品を立ち上げれば、キーボードの安定感が増してカタカタしません。
全体を開くとこんな感じです。
とってもコンパクトです。
都会に行くとカフェの一人用のテーブルが小さくてビックリしますが、そういった場所の作業でも、スペースを大きく取らないのが良いですね♪
対応デバイス
Windows、Android、iOS 、Mac、各OSに対応します。
Bluetooth5.1を搭載し、同時に3つのデバイスを接続可能です。
FnキーとBluetoothチャンネルボタン(1・2・3)の操作で簡単に素早くデバイスを切り替えることが出来ます。
タッチパッド付Bluetoothキーボード
【iclever IC-BK08】のキーボードはUSキーボードと言われるものです。
このキーボードは数字キーとファンクションキーが兼用になっていたり、記号キーが少なかったりと、配置が通常と異なっていますので、購入をご検討中の方は事前にしっかり確認しておくと良いかと思います。
キーボードの打ち心地は悪くないと思います。
少し「カチャカチャ」という音がしますが、そこまで気になりません。
さらに、このキーボードは、タッチパッド付なので、タッチパッドでのクリックや2本指でスクロール、ピンチインピンチアウトも対応していますので、スマホやタブレットがよりPCライクに使えます。
iPhoneではピンチインピンチアウトは対応していなかったです。
iPhoneやipad等で使う場合の注意
Amazonの商品ページや商品の説明書にはタッチパッドがiPhoneには対応していないと書かれていました。
タッチパッド機能はiPadOS、Windows、Android、MacOSに対応しますが、iPhone系iOS製品に対応しておりませんので、予めご了承ください。
amazon商品ページ
ただ、iOS 13以降であれば、設定メニューからアクセシビリティをONにする事で、タッチパッドも使えるようになります。
iPhoneの【設定】⇒【アクセシビリティ】⇒【AssistveTouch】を『オン』
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これで、マウスポインタ―が現れて、タッチパッドが使えるようになります。
ちなみに、iPad(第7世代)では、Bluetooth設定をしただけで、ポインターも現れてすぐに使えました。
電源関係
最近のデバイスは、USB-Cが主流になりつつありますが、このキーボードの充電ポートはmicroUSBです。
電源ボタンは無く、キーボードを折りたたむことで自動的に電源がオフになり、開くとオンになります。
電源の切り忘れも防ぐことも出来ますね。
ちなみに、2時間の充電で、60時間、連続使用することが出来るらしいです。
使ってみてわかった良い点3つ
小さくて軽いのにタッチパッド付
私が今回求めているのは、外出先でサクッとテキストの入力をしたいという事なので、200gという軽さだけでも、持ち運ぶハードル下がるのがありがたいと思っています。
それに加えて、このコンパクトなサイズでタッチパッドが付いているという事は、200gでキーボードとマウス、両方の機能を持ち運ぶことが出来るということになります。
1台でキーボードとマウス、2つの機能をこの【サイズ・軽さ】で持ち歩けるのが最大の特徴ではないでしょうか?
キーボードを開いたらすぐ使えるのはとても便利。
このキーボード、折りたたむと自動的に電源がオフになり、開くとオンになります。
さらに、ペアリング済みのデバイスに自動で接続されます。
購入する前は考えてなかったけど、使うたびにBluetoothの接続をする必要が無いのは、とってもストレスフリー♪
パソコンのように「よーし、やるぞー!」と腰を据えて長時間作業をする時というより、思い立った時にサクッと文字を打ちたいと思っていた、私の需要にマッチしていました。
文字を書きたいと思った時にすぐ書けるというのは、とても快適です。
タッチパッドがなかなか良い
タッチパッドの反応も良く、違和感なく操作出来てなかなか快適です。
iPhoneやタブレット等と接続して、キーボードのタッチパッドが使えるようになることで、画面のタップとキーボードの行き来が少なく済み、タイピングがしやすくなりますし、よりPCライクに使うことが出来ます。
タッチパッドのクリックは「カチッ」っという節度感もなく、感圧式では無いので、タッチパッドのみでドラッグアンドドロップは出来ませんが、物理キーのクリックとタッチパッドを組み合わせれば、問題なくドラッグアンドドロップが可能です。
使ってみて気になった所3つ
iPhone・iPadで使うとタッチパッドのスクロールの方向が逆になる。
これは、「んっっ!」となりました。
私のiPhone6s・iPad(第7世代)では、画面のスクロールが逆になってしまいます。
画面を下にスクロールしたいときは、タッチパッドを上から下にスワイプしないといけません。
いつも間違います。...。汗)
プチストレス...。
ちなみにwindowsのPCでは正常でした。スクロールも何の違和感も無く使えます。
タッチパッド自体は使いやすいだけに残念です。
キーが小さいので長時間のタイピングは厳しいかな?
小型でタッチパッドを搭載する事と、トレードオフという事でこれはしょうがないと思いますが、タッチパッドがある分、同じサイズのキーボードよりもキ―が小さくなり、結果的にキーボードのスペースが小さいので、長時間文字を打ち続けると疲れてしまうかなぁ~。という印象です。
私が普段使っているパソコン(SONY VAIO)と比べるとかなり違うので、【IC-BK08】は違和感が無いと言ったら嘘になりますが、裏を返せばそれだけコンパクトな設計になっているという事で、これはこれでこの商品のメリットですね。
この辺は、キーボードを取るかタッチパッド有の快適性を取るかで変わってくるかと思います。
私の場合、外出先でブログの下書きやメールの返信、SNSへの投稿、程度の軽い作業をしたいだけなので、タッチパッドが有ったほうが快適かな?と思いますが、人によっては
はたしてこのキーボードに慣れるのか?
気になることの最後は、「はたしてこのキーボードに慣れるのか?」という事。
キーボード自体の打ち心地は個人的には悪くないと思います。
ただ、数字キーとファンクションキーが兼用だったり、記号キーが少なかったり配置が通常と異なってるいたりというのは気になる方もいるでしょう。
また、私自身、普段はJISキーボードのパソコンを使っていて、USキーボードは初めてなので
エンターが細い...、
とか、、、。
無変換キーが無い...、
等の多少の戸惑いは隠せません...。
文字を打つだけならそんなに気にならないのですが、ショートカット等分からないことが多く、そんな時は
「おやっ?...。」っと、手が止まることもしばしば...。
これから使っていくうちに慣れてくるのでしょうか?
逆に言えば、このキーボードにある程度慣れることが出来たら、外出先での効率が上がりそうな予感をヒシヒシと感じます。
まとめ:概ね満足♪
タッチパッドが付いてこの携帯しやすさ、軽さはとても良いと思います。
軽いので、携帯用のサブとして気軽に持ち運べるのが最大のメリットかなと。
ノートパソコンを持たなくても、これとiphoneだけでブログやSNS,メールの返信等、簡単な仕事処理ができてとても便利です。
ただ、やはり小さいので長時間の作業では、普通のキーボードに比べると少し使いにくさを感じる方もいるかもしれませんが、どのような目的で使うのか?で変わる事かと思います。
私の場合、外出先でのライトな使い方を想定して購入したので、概ね満足です。
あとは、どれくらい故障せずに使えるか。でしょうか?笑
むしろこの値段の割には良い性能かと思いますし、手持ちのスマホやタブレットをPCライクに使うことが出来るだけでも可能性が広がる気がします。
最後までご覧いただきありがとうございました。
⇩ 今回紹介したキーボードはこちら ⇩
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