私が今使っている、ダイニングテーブルの紹介です。
以前、記事に書いたように、私はダイニングチェアとして、天童木工のダイニングチェア、通称【図書館椅子/ブックチェア】を使っています。
ブックチェアの記事はこちら
私はブックチェアだけではなく、ダイニングテーブルも水之江忠臣さんデザインのテーブルを使っています。
一年程、使った個人的な感想なんかも織り交ぜながら、レビューしていきたいと思います!
ダイニングテーブル(食堂テーブル)
水之江忠臣の代表作であるブックチェアが発売された後に、ブックチェアに合わせて追加で制作されたダイニングテーブルで、「食堂テーブル」と呼ばれることもあるようです。
こちらも天童木工で現在も製作されており、1960年代にはグッドデザイン賞を受賞しています。
特徴
脚が細くすっきりとした印象です。
幕板という脚の上端をつなぎ甲板を支える部材が若干テーブル内側にオフセットしているおかげで、立ち上がった時の目線では、天板に幕板が隠れることによって、圧迫感がなく、すっきりとした印象を与えます。
サイズ展開
このテーブルは3つのサイズ展開があります。
ちなみに、あくまでも目安ですが、1人が食事するのに必要なスペースは食器やグラスを並べて食事すると、1人あたり幅60cm、奥行き40cm必要になるそうです。
T-0281NA-NT
T-0281NA-NTのサイズ
W(幅) : 800mm
D(奥行) : 800mm
H(高さ) : 700mm
1人~2人暮らしや省スペースのお部屋、ダイニング以外のちょっとした用途には、一番コンパクトな幅800mmのテーブルが使いやすいと思います。
T-0282NA-NT
W(幅) : 1200mm
D(奥行) : 800mm
H(高さ) : 700mm
3~4人(ちょっと狭いかも)の家族や、1人~2人でもお気に入りの食器を広げて食卓を囲みたい方なんかは、幅1200mmのテーブルがおすすめ。
T-2720NA-NT
W(幅) : 1500mm
D(奥行) : 800mm
H(高さ) : 700mm
私が選んだサイズ
私は、幅1200mmのテーブルを使っています。
大きすぎないし、圧迫感が無いので、2人暮らし、又、置ける環境なら、アパート暮らし等にはちょうど良いサイズだと思います。
(私はホントは一番大きいテーブルが欲しかったのですが、スペースの関係で真ん中のサイズにしました...。汗)
良い点
あたりまえですがブックチェアとの相性が抜群です。
男性なら持ち上げられるくらいの重量なので、移動や模様替えはサイズの割には容易かと思います。
気になる点
幕板があるので、足を組むと特に男性は太ももが幕板に当たるかもしれません。椅子に座って足を組む癖がある方は、気になるかもしれません。姿勢良く座りましょう。(笑)
まとめ
発表から50年近く経っても愛される、すばらしいモダンデザインだと思います。
また、コンパクトな設計で昔ながらのダイニングやアパートなどの限られた空間には取り入れやすいテーブルだと思います。普段の生活にそんな長く愛せる、素敵なテーブルを取り入れてみませんか?
最後までご覧いただきありがとうございました。
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