カリタのナイスカットミルとボンマックのBM-250N、2つの電動コーヒーミルを比較

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先日、ボンマックのコーヒーミルを購入しました。

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これで、私の所有している電動ミルはカリタのナイスカットミルボンマックのBM-250Nの2つになりました。

非常に似ているこの2つのコーヒーミルですが、はたして違いはあるのか?気になりませんか?

さて、今回は、ナイスカットミルBM-250Nの比較をしていきたいと思います。

それではいってみましょう。

目次

価格

カリタ ナイスカットミル

まず、価格ですが、私が持っているカリタのナイスカットミル廃盤になったモデルです。

現在は、ナイスカットGという後継モデルになっていますが、実売価格は3万円を超えます。

(2020年1月時点)

ボンマック BM-250N

一方、ボンマックBM-250Nはネットでの実売価格は2万円以下(¥16000~¥20000くらい)と、電動のコーヒーミルとしては、手の出しやすい価格帯です。

本体の比較

大きさ

それぞれのミルを単体で見た時には、分かりませんでしたが、二つを並べてみると、ボンマックの方が一回りくらい大きいです。
背の高さも、ボンマックの方が少し高いですね。

重さ

ボンマックの方が、重いです。
でもこれは、デメリット的な話ではなくて、むしろドッシリ安定感があるという良い点かな?と思います。

そもそも置き型の電動ミルなので、移動したり、持ち運ぶ事はあまり無いと思います。

モーターのサイズ感

並べてみると、「パッ」っと見て、ボンマックの方が大きいですね。

カット刃

せっかくなので、カット式電動ミルの核とも言える内部を覗いてみましょう。

分解してみます。


1.ダイヤル部を外します。

ダイヤルを固定しているネジを2本、それぞれ取り外すと、ダイヤルが外れます。

2.回転刃を抜き取ります。

どちらもスプリングが入っているので、無くさないように慎重に。

まず、本体側を比較

カリタ ナイスカットミル

ボンマック BM-250N

ナイスカットミルの方が、内側に巻き込んでいくよな形状です。

同じような形状ですが、刃の向きが若干違いますね

次に回転刃です。

(左)カリ ナイスカットミル  (右)ボンマック BM-250N

構造的には同じですが、若干、形状は異なるようです。

ボンマックの方が、全体的に軸が太いですね。

【ダイヤル(0点)調整の方法はどちらもほぼ同じです。】

ナイスカットミルの調整方法についても書いています。

参考にどうぞ。
▶️ナイスカットミルを掃除しよう!分解清掃の方法と、ついでに挽き目も調整♪

ホッパーの要領

こちらも、ボンマックの方が若干大きいかな?くらいで、両者ほぼ同じです。
どちらも200g程の容量となっています。

重要な事では無いですが、ホッパーの差込口

  • ボンマックは   「 ○ 」
  • ナイスカットミルは「 □ 」

です。

受け容器

 カリタ ナイスカットミル

 ボンマック BM-250N

挽いた粉を受ける容器も、ほぼ同じような物が付属します。

ナイスカットミルの受け容器も、使い勝手が悪いので、使っていませんけどね。

ただ、ボンマックのミルに関しては、本体の粉の出口にゴムのカバーが付いていて、容器との隙間が無くなるので、ズレたり粉がこぼれたりしにくいようです。
(このゴムカバーは静電気を防止する目的のカバーでは無いです。)

挽き具合の比較

一番気になるのがコーヒー豆の挽き具合です。

比較してみましょう!

粒度の幅

挽いた時の粉の粒度の幅、均一さについて、二つのミルでコーヒー豆を挽き比べて見ました。

挽き目の調整は、どちらも【0.5】刻みで【①~⑧】です。

まずは、写真をご覧ください。

カリタ ナイスカットミル

 

ボンマック BM-250N

これは、さすがにネーミング通りナイスカットミルに軍配が上がりますね。

非常に均一に挽けていますね♪

とは言っても、ボンマックが悪いというわけではなく、家庭用と考えれば十分な性能かと思います。

挽き目の幅も広いと思います。

私は基本的に、ペーパードリップで、気持ち粗めに挽く事が多いので、普段使いの中挽き前後であれば全く問題なさそうです。

また、ダイヤルを回した時の「カチッカチッカチッ」という節度感(手応え)はナイスカットミルの方があります。

ボンマックは「カチッ」っという節度感(手応え)がナイスカットミルに比べて少ないです。

挽くスピード

ボンマックの方が豆を挽くスピードが早いです。

ただ、スピードに関しては、高回転(高速)するカット刃の熱がコーヒー豆に影響を与える。等の意見もあるので、必ずしも早ければ良いという事でも無いようです。

現に、ナイスカットミルからナイスカットGにモデルチェンジした時に、カリタはモーターの回転数を遅くしましたし...。

音量・音質

音はボンマックの方が静かです。

音の質感も違います。

ボンマックの音は、フジローヤルのミル(みるっこ)とかに似ている印象です。

ナイスカットミルの方が、「ヴィーーーン!」と、頑張っている感じの音がします。

ナイスカットミルはもともと音が大きい(うるさい)です。(笑)

まとめ

今回は家庭用のコーヒーミルとして、候補にあがりそうな、非常に似ている2つの電動コーヒーミルの比較をしてみました。

デザインや色については、好みがあると思いますが、使い勝手はほぼ同じで、豆を挽く性能はややカリタが優勢でしょうか?ただ、販売価格等を含めると、ボンマックのコストパフォーマンスの高さには驚かされます。

性能を重視する方もいれば、見た目の好み、値段等、選び方は人それぞれかと思いますが、

性能や所有欲を満たしたい方はカリタ」コスパの良い電動ミルを考えている方は「ボンマック」を選ぶ方が多いのかな~。と思います。

コーヒーミル選びの参考になれば幸いです。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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この記事を書いた人

仕事が終わったら速攻帰宅してライフワークを楽しむ人。

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