POURX OURA ポアエックス オーラが面白い!これはコーヒースケールの新時代が到来です!

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【POURX OURA(ポアエックス オーラ)】というコーヒースケールをご存知でしょうか?

このたび、お声がけいただき、コーヒー(ドリップ)スケールをモニターさせていただけることになりました。

私自身、気になっていた製品だったので、心躍る気持ちでレビューさせていただきました。

この記事の内容
  • POURX OURA(ポアエックス オーラ)とは
  • POURX OURA(ポアエックス オーラ)の使い方
  • POURX OURA(ポアエックス オーラ)のレビュー

このコーヒースケールを一言であらわすなら、

とにかく「面白いコーヒースケール」という言葉がぴったりのコーヒー器具です。

 

かなりワクワクするコーヒー器具でした。

コーヒースケールの購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

それではいってみましょう。

 

目次

【POURX OURA(ポアエックス オーラ)】

POURXは、ハンドドリップコーヒーに強いこだわりを持つ人たちが集まって台湾に設立された会社です。

そして、今回ご紹介する【POURX OURA(ポアエックス オーラ)】は、

「世界初・ライトでガイドするスマートなコーヒースケール」

ということで海外でもかなり話題になっています。

  

この度、クラウドファンディングの【Makuake】を皮切りに、日本に上陸することになりました。

クラウドファンディング【Makuake】では、開始初日で目標金額(200,000円)を早々に達成し、現在(2022.7)では800万円超えの支援を受けている今注目のコーヒースケールです。

 

それだけ世界中のコーヒー好きが注目しているコーヒースケールだということですね。

【POURX OURA(ポアエックス オーラ)】の特徴

外観に関しては、シンプルで丸みのあるデザインが可愛いですね。

さらに、ライトが点灯するとさらに可愛いです。

見た目も良いんですが、機能はもっとスゴいです。

 

 

【POURX OURA(ポアエックス オーラ)】の最大の特徴は、なんと言っても

  • 「ハンドドリップの淹れ方を光と音でガイドしてくれる」
  • 「スケールの上で抽出するだけで抽出レシピをデータ化できる」

ということです。

これまでの

  • 豆の量(重さ)を計る
  • 時間を計る

という基本的な使い方だけではなく、

  • 光と音で淹れ方をガイド
  • スマホアプリと連動して抽出レシピを登録
  • スマホアプリと連動して抽出レシピを再現

といった今までには無い機能が満載のコーヒースケールです。

それでは、詳しく紹介していきます。

【POURX OURA(ポアエックス オーラ)】の3つの使い方

【POURX OURA(ポアエックス オーラ)】には3つの使い方があります。

POURX OURAの3つの使い方
  1. スケールモード
  2. ハンドドリップモード
  3. ライトガイドモード

それぞれ見ていきましょう。

 

スケールモード(重さを計る)

まずは、スケールモード

右側の□を長押しすると「ポワン」という音と共に本体電源が入ります。

 

電源が入りました。

器を乗せて、もう一度右側の□をタッチすると、ゼロにリセットされます。

 

あとは通常のスケールと同じように、珈琲豆の重さを計ることが出来ます。

  • 0.1g単位で、最大2000gまで計量できます。
  • □ボタンをダブルタップすると「グラム」↔️「オンス」の切り替えが出来ます。

「豆の重さを計る」。ただそれだけなんですが、使用感はとても良いです。

 

ハンドドリップモード(お湯の量と時間を計る)

ハンドドリップモードは、スマホアプリとは連動していない「普通のタイマー付きスケールとしての機能」です。

 

スケールモードと同じように、右側の□を長押しして本体の電源を入れます。

スケールモードの状態から、丸と四角(○と□)を同時にタップすることで、ハンドドリップモードへの切り替えが可能です。

この雫(しずく)のようなマークが表示されたらハンドドリップモードです。

 

ありがたいのは、お湯重さが検出されると、自動で時計がスタートしてくれること。

タイマーを自分の手で押してからドリップをする必要がないので、とってもラクです。

ライトガイドモード(光と音でガイドする)

ライトガイドモードは、スマホアプリと連動して光と音コーヒーの淹れ方を教えてくれる機能で、ガイドに従ってお湯を注いだり、止めたりすることで毎回同じようにハンドドリップすることができます。

左側の◯を長押しすると「ポワン」という音と共に本体電源が入り、ライトガイドモードが起動します。

さらに専用のスマホアプリとBluetoothで接続することで、スケール本体の光と音、スマホの画面を見ながらハンドドリップを行います。

  • 注ぐタイミング
  • 待つタイミング
  • 注ぐお湯の量
  • 注ぐお湯のスピード
  • 全体の抽出時間

これらをしっかり管理しながら珈琲を淹れることで、かなり再現性高く珈琲を淹れることが出来るようです。

ドリップ中の本体ライトの点灯・点滅状態は以下のような意味合いになります。

点灯・点滅ライトの色ライトの表示指示
点灯お湯を注ぐ
回転適度なお湯を注ぐ
早い点滅流量を多くする
遅い点滅流量を少なくする
点灯ストップ
点灯攪拌
点灯抽出完了

これらの「光と音」、さらに「スマホアプリの表示」を見ながらハンドドリップをすることで、様々な淹れ方の再現性を高めています。

 

ライトガイドモードでハンドドリップしてみます

ではでは、ライトガイドモードを使ってみましょう。

今回は初めから登録されているレシピをライトガイドモードでハンドドリップしてみたいと思います。

 

OURAはデフォルトで3つのレシピがあります。

  • 酸味:コーヒー豆20g、挽き目#5、92°C、お湯300ml
  • バランス:コーヒー豆20g、挽き目#5、92°C、お湯300ml
  • ストロング:コーヒー豆20g、挽き目#4、 92°C、お湯300ml

レシピを切り替えるには、 左丸ボタン+ 右四角ボタンをクリックします

本体の星印はアプリに対応しています。

今回はデフォルトの「②バランス」の淹れ方を再現を試してみたいと思います。

 

それではドリップしてみましょう。

デフォルトの「バランス」レシピを再現

スマホアプリでデフォルトの「バランス」レシピを選んで、OURAの星印が2つ点灯していることを確認します。(スマホと連動)

 

アプリに表示されている量の珈琲豆とお湯を準備します。

サーバーやドリッパーをセットします。

 

お湯を注いだら自動でスタートします。

 

適量が注げていれば、緑のライトが回転しています。

スマホアプリの黄色い線に向かってお湯を注いでいきます。

お湯の量が少ないと、緑のライトが早い点滅になります。

より多くのお湯を注ぎましょう。

 

赤く点灯したら、いったん注ぐのをストップします。

写真は蒸らしを30秒待っているところです。

 

このようにレシピに従って、注いだり止めたりを繰り返しながら、レシピの湯量までドリップしていきます。

 

白いライトが点灯したら終了です。

 

 

淹れ終わると、指定された淹れ方にどれだけ近いかをパーセントで表示して来れます。

「...、43% ...」

精進します!笑

 

なにはともあれ、カラオケの点数みたいで楽しいです。

最初は勝手がわからないので、上手く淹れられませんでしたが、何度か試したらどんどん点数が上がっていきました。笑

使えば使うほどドリップの技術も高まり、一杯のコーヒーがとても質の高いものになるはずです。

このスケールを使ってみて、再現性を高めるのに大事なのは、なんと言っても「見える化」だな。と思いました。

自分のレシピや誰かのレシピの再現

今回私は、デフォルトのレシピの再現を試してみましたが、スマホアプリとの連携でいろんなことが出来ます。

例えば、

「自分の淹れ方を保存して再現性を高めたり」「誰か他の人のレシピをダウンロードして再現してみる」等、楽しい使い方が出来ます。

「有名なバリスタや有名店のレシピとかが公開されたら面白い」でしょうし、「珈琲豆をネットショップで買ったらQRコードが付いてきて抽出レシピを読み込んでトレースする」とか、

自分の淹れ方とは違った味わいが見つかるかもしれません。

慣れも必要ですが、このスケールを使えば、ハンドドリップ初心者の方がプロのレシピを再現することもそう難しいことでは無いような気がします。

 

抽出レシピをシェアしたら面白い

専用アプリを使えば、自分のレシピをQRコードにして、SNSや友だちにシェアするのも簡単です。

  • 抽出レシピをデータで保存できる
  • 抽出レシピを再現出来る

こんなこと今まで考えたこともありませんでしたが、レシピをシェアし合って、再現するのも面白そうですね。

なんだか、ハンドドリップがエンタメになったような気がしました。

これは、ハンドドリップの楽しさが広がると言っても大袈裟では無いです。

日本でもこれから盛り上がること間違い無しなんじゃ無いでしょうか?

 

気になる点

とても気に入って使っているコーヒースケールですが、少し気になる点もありました。

以下の3点です。

気になる点
  1. 充電端子がMicro-USB
  2. 本体に傷が付きやすそう
  3. 価格が高い

一つずつ見ていきましょう。

 

充電端子がMicro-USB

充電端子はMicro-USBです。

ちょっとしたことですが、今はUSB-Cが主流なのでココは少し残念です。

とはいえ、連続使用時間が8時間、待機時間が145時間ということですし、持ち運びも少ないと思うので日常使いで困ることは無いと思います。

 

本体に埃や傷が付きやすそう

本体はツルツルした質感で光沢があるので、埃や傷、さらに指紋も目立ちやすいです。

 

ですが、Makuakeで応援購入すると耐熱パッド(保護カバー)が付いてきました。

このカバーがあれば傷が付きにくいですね。

価格が高い

とても、魅力的なコーヒースケールなので是非とも一つ持っておきたいところですが、

定価は25,900円(税込)とコーヒースケールの中では値段は高いです。

とはいえ、

ただ値段が高いだけでは無くて、POURX OURA(ポアエックス オーラ)を通していろんな人と抽出レシピをシェアして楽しむ体験が出来ることに価値がある気もしています。

値段だけ見れば高価ですが、使うだけにとどまらない拡張性に値段以上の価値があると感じました。

ハンドドリップがもっともっと楽しくなること間違い無し。

そういったことからも、今後も楽しみなコーヒースケールです。

 

どこで購入出来るのか?

POURX OURAは、Makuakeでの応援購入期間が終わっています。

ネットショッピング(楽天・ヤフーショッピング)で購入ができる場合がありますが、タイミングによっては販売していないことも多いです。

現在はこちらで購入が可能のようです。

 

まとめ:抽出レシピもシェアする時代

【POURX OURA(ポアエックス オーラ)】は、コーヒー(ドリップ)スケールの基本的な機能である、

  • リスト重さが測れる
  • 時間が測れる

に加えて、

  • 光と音で淹れ方をガイドしてくれる
  • 抽出レシピをデータ化してシェア出来る

という機能が追加されたコーヒースケールです。

機能的にも満足度が高いですし、操作性も良い。

おまけに他のコーヒースケールには無い、レシピの保存と再現性とシェアいう唯一無二の特徴を持ち合わせたワクワクするコーヒー器具です。

クラウドファンディングでの支援者の数を見ても、これからいろんな人がドンドンレシピを公開していけば、有名バリスタのレシピを自宅で簡単に再現出来たりする未来が容易に想像できます。

知り合い同士でレシピを教えあったりするのも楽しそうですね。

珈琲を淹れるのが益々楽しくなりますね。

 

Makuake詳細ページ

MakuakePOURX OURA ポアエックス オーラ

僕はもう少し再現性を高められるように練習します!

目指せ100%!笑

最後までご覧いただきありがとうございました。

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この記事を書いた人

仕事が終わったら速攻帰宅してライフワークを楽しむ人。

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