コーヒー器具

みるっこ をレビュー!半業務用として使える電動コーヒーミル。

フジローヤル みるっこ

この記事ではフジローヤルの電動ミル「みるっこ」についてレビューしていきたいと思います。

私自身、カリタの初代ナイスカットミル、ボンマックのBM-250Nを使ってきましたが、いよいよ、みるっこに手を付けてしまいました。笑

みるっこは、
  • マイルドな味を好む人
  • 多くの豆を挽くことが多くある人
  • 家庭用~業務用まで見越している人
  • 5~6万円の予算がある人

こんな人におすすめの電動コーヒーミルです

  • 電動ミルの購入を考えている
  • 自分で焙煎したりゆくゆくは販売まで考えている

こんな方に見ていただきたい内容となっております。

購入してからしばらく使ってみた感想なんかもお話ししていければと思います。

それではいってみましょう。

みるっこってどんなミル?

みるっこ(R-220)は、株式会社富士珈機のコーヒー機器メーカー「FUJI ROYAL(フジローヤル)」が製造・販売している電動のコーヒーミルです。

FUJI ROYALのR-440という業務用ミルの小型モデルとして誕生しました。

その歴史は古く、1989年から現在まで販売され続けている人気のコーヒーミルです。

仕様

型式R-220
サイズ (W × D × H) mm130 × 240 × 362
重量4.6 kg
粉砕能力400 g / 毎分
ホッパー容量200 g
電源単相 100 V
定格電力130 W
カラー赤・黒・黄

その他、限定カラー・特別仕様

標準のみるっこの本体色は「赤・黒・黄色」の3色です。

私が持っているのは「黒」ですが、みるっこにはその他にも別注オリジナルモデルが存在します。

どれも絶妙な中間色で素敵ですね。

キッチンのインテリアに合わせてミルを選ぶのも良いかもしれません。

みるっこはふるさと納税の返礼品で貰える?

Googleでみるっこを検索すると、「みるっこ ふるさと納税」といったキーワードが出てきます。

確かに、ふるさと納税でお得にみるっこが手に入ったら嬉しいですよね。

調べてみたところ、以前はcafé vivement dimancheオリジナルカラーのみるっこが鎌倉市のふるさと納税の返礼品になっていました。

 

ディモンシュの堀内さんのツイートによると2020年は返礼品になっていたみたいですね。

ですが、2022年現在では残念ながら返礼品にはなっていないようです。

外観

本体の重量は4.6kgでズッシリと重いです。

デメリットと思いきや、この重量のおかげで倒れる心配は少なく安心して使えます。

プラスチックの粉受けが付属してきます。

スライドして差し込めば、ぴったりフィットする作りです。

刃の種類

刃の種類は以下の2種類があります。

  • グラインド臼
  • カット臼(エスプレッソ対応)

フジローヤルのホームページでは以下のように説明されています。

コーヒーミルの《カット臼》と《グラインダー臼》の違いを知りたい

《グラインダー臼》
向かい合った臼の間をコーヒー豆が通過する際、突起する刃によって挽臼のようにすり潰され、粉砕します。均一な粒度バランスにより、さまざまな抽出方法に適しています。

《カット臼》
向かいあった臼の間をコーヒー豆が通過する際、上下に重なり合った刃がコーヒー豆を切り刻み、粉砕します。細かい粒度の均一性に優れ、家庭用エスプレッソマシンに適しています。

出典:https://fuji-royal.jp/faq/1170/

《グラインダー臼:スタンダード》

《カット臼:エスプレッソ対応》

購入する場合は、注意しましょう。

使い方

フタを開けて、コーヒー豆をホッパーに投入します。

写真はありませんが、ホッパーの蓋は必ず閉めましょう。

蓋が開いている状態で挽いてしまうと、跳ね返った豆が飛び散ってしまいます。

本体横のスイッチでモーターが作動します。

このダンパー(レバー)を開けると豆が下に落ちていきます。

とりあえず、真ん中くらいの挽き目(6番)で挽いてみましたが、とにかく挽くのが早くて粒度も揃っています。

みるっこのメリット

みるっこを実際に使ってみて感じたメリットは以下の通りです。

みるっこのメリット
  • 挽き目(粒度)が揃っている
  • 大量の豆でも早く挽ける
  • 長年使われている安心感(丈夫さ)

一つずつお話ししていきます。

 

挽き目(粒度)が揃っている

みるっこを使ってみてまず思うのが、その粒度のキレイさ

綺麗に揃っています。

これは私が元々、カット式の電動ミル(ナイスカットミル)を使っていたから感じる事かもしれませんが、グラインド式のみるっこで挽いたコーヒー豆は角が立たず丸みを帯びた多角形のようになるのが特徴です。

ダイヤルは1から10の間で0.5段階ずつ計19段階の調節が可能で、味の好みに合わせて細かな調整をすることができます。

挽くスピードが早い

電動のコーヒーミルは数多くありますが、コーヒー豆を挽くスピードは家庭用のミルの中では最速だと思います。

2杯分のコーヒー豆であれば5秒程度で挽くことが可能です。

また、家庭用のミルで速度が求められることは少ないと思いますが、「毎分250gの粉砕力」とのことなので、大量に豆を挽く場合にもあっという間に挽き終わります。

お店の規模にもよりますが、これなら業務用としても使えるレベルだと思います。

コーヒー豆の焙煎をして販売している人や、連続してコーヒーを淹れる事の多い人にはおすすめです。

 

長年使われている安心感(丈夫さ)

構造もシンプルで作りも堅牢なので、ちょっとやそっとでは壊れることはありません。

「粒度が均一で、挽きも早く、丈夫」

これもまた、家庭用の小型電動ミルの中でも半業務用として使えると言われる理由だと思います。

みるっこのデメリット(欠点)

みるっこにもデメリットはあります。

私はこういったデメリットがある程度分かった上で購入しましたが、購入を検討される方は参考にしてください。

みるっこのデメリット
  • 挽いた粉が飛び散る・静電気による粉の付着
  • 基本設計が古い(新しいミルも増えている)
  • 家庭用としては値段が高い

 

挽いた粉が飛び散る・静電気による粉の付着

メリットに書いたように、みるっこは豆を挽くスピードが早いです。

あっという間に挽けますが、挽いた粉が飛び散ります

私は、ナイスカットミル(初代)とボンマックのBM-250Nを使っていますが、粉の飛び散りはみるっこがナンバーワンです。(笑)

みるっこを語る上でこの問題は避けては通れません。

純正のプラスチックの粉受けを使えば良いのかもしれませんが、このプラスチックの容器は静電気による粉の付着が酷いし、毎回フタの開け閉めをするのが面倒なので使いにくいです。

ナイスカットミルやボンマックもそうでしたが、この手のプラスチックの容器はあまり実用的では無いです。。。

作業性を考えれば、ステンレスの容器などに変更して使うのがおすすめです。

ですが、写真のように粉の出口までカップの高さが無いと、、、

周りが大変なことになります。

  • 飛び散っているのは、モーターの勢い
  • 粉の出口の付着は、静電気

と、ハッキリ言って、他の電動ミルに比べて粉の処理が面倒なのは確かです。

 

業務用として使うならまだしも、自宅キッチンで毎日使うかどうかは迷うかもしれません。

 

トレーの上にみるっこを置いて使うとか、高さのあるステンレスのカップを使うというのが一般的な対処になるかと思います。

また、ステンレスの容器を使うなら、なるべく出口付近まで高さのある容器がおすすめです。

僕はこのステンレスの受け缶を使っています。(ふるい付きです)

 

みるっこの静電気対策

とはいえ、ネットで調べてみると、さまざまな対策を考えている方が多くいます。

さすがロングセラーのみるっこ。

長年販売されているだけあります。

特に私は、コーヒーサクラさんの「飛び散り防止アタッチメント」が気になりますねぇ。

製品化したら是非購入したいと思います。

家庭用としては値段が高い

みるっこの販売価格は5~6万円です。

これくらいの予算があれば別の選択肢も出てきます。

例えば、家庭用なら粉の飛び散りが少ないカリタのネクストGのほうがピッタリかもしれません。

ですが、ホッパーの容量が少ない事や挽く速度が遅いので業務用(特に豆売り)には向かないと思います。

 

実際に私自身も、自宅ではナイスカットミル(初代)、焙煎している作業場ではみるっこを使っています。

半業務用~業務用を見越してミルを買うならみるっこが最適解な気がします。

ですが、同じくらいの予算で家庭用に限定するなら粉の飛び散りが少ないミルを購入する方が満足度は高いと思います。

基本設計が古い(新しいミルも増えている)

みるっこは1989年に販売開始されたコーヒーミルです。

2016年に「ロストワックス製法」というステンレスの挽臼に変更され性能がさらに進化しましたが、基本設計は古いです。

見た目も、よく言えばクラシックですが、古臭いと感じる方もいるかもしれません。

古いからダメというわけではありませんが、近年では様々なメーカーからデザイン性が高いミルや高性能なミルも販売されています。

 

粉の飛び散りが抑えられたモノや静音性の高いモノであったり、はたまたコマンダンテのような手挽きの高性能ミル等、さまざまです。

 

例えば、VARIA VS3であれば、コレ1台でエスプレッソの挽き目まで対応可能です。

 

このように、昔より選択肢が増えてきているのは確かなので、新たな機能や新しさを求める方は良く検討していただくのをおすすめします。

味の違い

個人的には、良くも悪くもカット式(ナイスカットミル)よりも味がマイルドになる印象でした。

この辺は好みが分かれる所かもしれませんが、個人的には好印象でした。

逆に、スペシャルティコーヒーのような個性の強い豆や、浅煎りの豆は個性や特徴が薄れると感じる人もいるかもしれないなぁ。と思いました。

みるっこは、中深煎りや深煎りを好む人に特におすすめかなぁ。と思います。

まとめ:半業務用を見越した電動コーヒーミル

「みるっこ コーヒーミル R-220」は、一般家庭に置けるコンパクトさでありながら、業務用としても使うことができる本格派電動コーヒーミルです。

  • お家で美味しいコーヒーを楽しみたい。
  • 業務用として本格的に仕事の相棒として使う。
  • 何よりみるっこが好きだ

こんな人におすすめです。

正直、値段はそれなりに高いですし、粉も飛び散ります。

真っ白なキッチンで毎日の生活の中で使うなら、飛び散りの少ないカリタのネクストGあたりをオススメします。

 

私の場合、普段の珈琲に加えて焙煎の作業場で半業務的に使うことを想定していたので、「速い・粒度が揃っている」といったメリットの方が重要でした。

デメリットが無いわけでは無くて、私にとってはデメリットが買わない理由にならなかったという感じです。

 

ミルの性能としては間違いないので、使うシチュエーションや許容出来るデメリットを考えて検討していただけたらと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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