ナイスカットミルを掃除しよう!分解清掃の方法と、ついでに挽き目も調整♪

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私は普段、自宅でコーヒーを淹れる時、カリタのナイスカットミルを使ってコーヒー豆を挽いていて、かれこれ5年以上、元気に動いてくれています。

特にコレといったメンテナンスを必要としない電動ミルですが、、定期的に内部の掃除は必要です。

結構、掃除し始めると目に見えてキレイになるので楽しいんですよね♪

この記事の内容
  • ナイスカットミルの分解清掃の方法
  • ナイスカットミルの挽き目調整の方法

ナイスカットミルの後継機であるナイスカットGなんかもほぼ同じ方法ですので参考になれば嬉しいです。

それではいってみましょう。

目次

ナイスカットみるの分解清掃に準備する物

分解と内部の掃除に必要な物は以下4つ。

準備するもの
  1. マイナスドライバー(コイン等で代用可能)
  2. プラスドライバー
  3. 掃除用ハケ
  4. 爪楊枝

ハケの代わりに歯ブラシとか意外と使いやすいですよ。

 

ナイスカットミルを分解します

それでは、掃除から始めていきたいと思います。

安全の為、分解前に電源プラグをコンセントから抜いておきましょう。(分解中にミルが作動すると危険です。)

STEP
ホッパーを外して洗っておく。

ホッパーを外します。引き抜くだけで簡単に外れます。

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外してみると、小さなカス?や油分が付いています。

食器用洗剤で洗ってしっかり乾かしましょう。

ホッパーを外すと、ミルの刃(カッター)が見えます。

少し、コーヒーの粉が見えますが、これだけでは中の様子は良くわかりませんね。

上から眺めていても綺麗にならないので、勇気を出して分解していきましょー。

STEP
ミルの刃(カッター)・ダイヤルを固定しているネジを外す

ミルの刃(カッター)とダイヤルを固定している左右のネジ2本を外します。

ネジの頭をよく見ると

【  】⇦このような切り欠きが入っているので、マイナスドライバーやコインなどで回して緩めます。

ネジは普通の「右ネジ」なので「左回し(反時計回り)」に回せば緩みますが、初めて緩める場合は固く感じるかもしれません。

STEP
ミルの刃(カッター)とダイヤルを引き抜く

ダイヤルを引き抜こうとしたら...

カッターごと、取れました。

今回は、2つが一緒に外れてきましたが、ダイヤルとカッターは本来、それぞれ単独で外れます。

掃除しましょー

それでは掃除していきましょう。

まずはミル本体側から

カッターが外れたのでミル本体側から掃除していきます。

内部に残った挽き豆をハケ等でキレイにします。

カッターの溝のような細かいところは爪楊枝等の先の尖った物を使うと綺麗になります。

どや!キレイになりました。

本体側はこれで終わりです。

次はカット刃側を掃除していきます。

カット刃側

掃除の前に

先ほど外したこちらのカット刃ですが、掃除の前に、注意していただきたい点として、

先端についている「スプリング」を無くさないように注意してください。

このスプリングは、挽き具合の調整の為にとても重要な部品です。

挽き具合をダイヤルで調整した場所で固定する為のスプリングで、このばね力でカッターを支えています。

このスプリングが無くなると、挽き具合がバラバラになってしまうので、無くさないようにカッターの掃除をする前にスプリングをカッターから外しておきましょう。

万が一無くしてしまった場合は、交換用のスプリングが単品で用意されていますので、そちらを注文しましょう。

ただ、私が持っているナイスカットミルのような廃盤になったモデルは、そういったショートパーツの供給が無くなる事も考えられますので、注意が必要ですね。

無くさないようにしないとです...(汗)

 

さて、カッター側の掃除です

掃除をすると、結構な確率でカッターにコーヒー豆が挟まっている状況に遭遇します。

この状況を初めて見たときから、私はどちらかというと、中が汚れている(カスが溜まっている)から、と言うよりも、中に豆が挟まってるかもしれないから、

という気持ちになりました。(笑)

私は自分で焙煎したエチオピアのピーべリーを良く飲むんですけど、やっぱり比較的小さい豆が挟まりやすいですねぇ~。

せっかく均一に挽けるミルなのにこれではキレイに挽けないですね。

カッターもハケや爪楊枝でキレイに掃除しましょう。

カッターとダイヤルを固定している物はありませんので、引き抜けば分離することが出来ます。

普段隠れて見えないような所や、細かい所にも古い挽き豆が付いていますのでハケや爪楊枝でキレイにします。

やっぱり爪楊枝は便利です。

そして、

どや!キレイになりました。( Part2 )

組付け

各部がキレイになったので、組付けていきます。

あとは、分解と逆の手順で組んでいくだけなので、難しい事もなく、特に問題ありませんが、カッターを本体に差し込む時だけ少し注意してください。

スプリングをつけ忘れないように注意しましょう。

カッターと本体それぞれの差込み部分の形状を合わせて挿入してください。

カッターのシャフトと、本体側の穴は真ん丸ではなく、一部、平らにカットされていますので、入る位置じゃないとしっかり置くまで入りません。

位置を確認しながら組み付けてください。

カッターがしっかり置くまで入ったら、ダイヤルを取り付けます。

ダイヤル固定用のビスを閉めて、洗ったホッパーを取り付けたら組付け完了です。

これで、ミルの掃除は終わりです。

掃除の頻度は?

これは、普段どのくらいの頻度でコーヒーを飲むかによって変わると思いますが、私の個人的な感覚では、

  • 毎日のようにコーヒーを淹れて飲む人でも、月に2回くらい
  • 毎日飲まなくても1か月に1回くらい掃除出来ればば十分なんじゃないかと思います。

基本的にはコーヒー豆しか入りませんので、汚れるという事も無いと思いますしね。

あえて言うなら、内部に残った挽き豆が酸化してしまう事でしょうか?

私はそこまで気にしませんが...。(笑)

気になった時、時間や気持ちに余裕がある時に掃除すれば良いと思いますね。

ダイヤル(挽き目)調整について

続いて、挽き具合の調整方法についても紹介していきたいと思います。

こちらは、掃除ほど頻繁に行う必要はありませんが、ダイヤルを外して位置が分からなくなってしまった場合や、挽き豆の粒度にバラつきが感じられたりした時に、調整してみてください。

0点調整と言ったり、粒度調整と言ったりしますが、一番「細挽き」の位置を合わせてあげる作業になります。

ナイスカットミルの取扱説明書には「ダイヤル調整」と記載してありました。

あまり頻繁に行うとカッターの刃を傷めてしまうかもしれないので注意です。

ダイヤル(挽き目)調整の方法

手順1電源プラグをコンセントに差し込みます。
手順2 ダイヤル中心の取付ビスをプラスドライバー(⊕)で外します。
手順3電源を入れ(ON)、モーターを回転させます。
手順4ノッチプレートで調整します。

モーターを回転させながらノッチプレートを右(時計回り)にゆっくり、カチカチと回し、金属が軽く触れるような音がするまで回す

そこから、1ノッチ分、左(反時計回り)にノッチプレートを戻す。

手順5ダイヤルを取り付けます。

】と【 細びき 】の位置を合わせてダイヤルを本体に取り付けて調整作業終了です。

これで、一番細挽きの所を合わせたことになります。

試しに、中挽きで引いてみると、

良い感じですね♪

まとめ

今回は、ナイスカットミルの分解清掃の方法と、ダイヤル調整の方法について紹介していきました。

見た目も気に入ってますし、とても使いやすく、壊れることなく動いてくれている電動ミルですが、私の感覚では、意外と内部に挽き切れていないコーヒー豆が挟まっていたりしますので、月に1回くらいは掃除をするようにしています。

ダイヤル調整については、そこまで頻繁にする必要はありませんが、挽き具合が気になった時などに試してみてください。

その際、「掃除」⇒「ダイヤル調整」の順番でやってくださいね。

中にコーヒー豆が挟まって均一に挽けてない事もあるかもしれないので...(笑)

せっかく手に入れた素敵なミルです。大事に使って、良いコーヒー時間を過ごしましょうね♪

最後までご覧いただきありがとうございました。

今、カリタのミルを買うなら、値段も落ち着いてきたネクストGが良い感じです。

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この記事を書いた人

仕事が終わったら速攻帰宅してライフワークを楽しむ人。

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