すっきりクリーンな珈琲を淹れたいなら、ハリオのドリップケトル ヴォーノがオススメ! 

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毎日のように珈琲をドリップして淹れている私ですが、気分によって使う道具を変えています。

珈琲をドリップして淹れる時に常に触れているドリップ用のポットもその一つ。

いくつか持っている物の中から、今回は「ハリオヴォーノ(buono)」というドリップケトルについてお話していきます。

世界中のカフェで使われているハリオの珈琲器具。

ハリオのドリップケトルの購入を検討している方の参考になれば幸いです。

それではいってみましょう。

目次

HARIO(ハリオ)の「V60ドリップケトル・ヴォーノ」

ハリオのドリップケトル。

いつからこんなに定番になったんだろう?と思うくらい、当たり前のようにみんな使っています。

その中でも、今回紹介している「ヴォーノ」は、特に人気が高いドリップケトルです。

コーヒー関連の雑誌を開けば、海外のコーヒーショップで使っているのを良く見かけますし、国内でもスペシャルティコーヒーと呼ばれる、高品質なコーヒーを提供するお店などでも見かけることも多いです。

シンプルでスタイリッシュな見た目でカッコ良いデザインですが、ハリオって元々、日本の老舗ガラスメーカーなんですよね。

そんな、Made in Japanのプロダクトが世界で使われていると言う事実が、その製品の良さを物語っているのかもしれません。

そんな、ハリオのドリップケトルについてお話していきます。

意外と種類がある

お湯の容量だったり、だったり、本体のサイズだったり。。。

ハリオの「ヴォーノ」には、いくつか種類があります。

どれが自分にピッタリなのか、使う場所や、使う状況等をイメージしながらじっくり考えて購入を検討して見てください。

実用容量 600ml 

ちょっと小ぶりな600mlのこのタイプ。

1人から2人分の珈琲を淹れるのに適したサイズです。 

実用容量 800ml 

私が持っているのは、この800mlのシルバータイプです。

1人分から4人分程度の珈琲をドリップするくらいまで、幅広く使える容量(800ml)なので、どんなシーンでも使いやすく、よく見かけるのもこちらですね。

知らなかったけど、ブラックVer.もあるんですね。

800mlのサイズにはブラックモデルもあるようです。

ヴォーノに黒ってあったんだ?

マットな雰囲気がカッコ良いですね。

コンパクトな縦長タイプ 実用容量 500ml  

 一番コンパクトな500mlタイプは、置き場所が少ないキッチン等にはピッタリかもしれません。

こちらも、1人から2人分の珈琲を淹れるのに適したサイズかな?と思います。

 

ちなみにこちらは注意点があります。

注意
500mlの一番好きコンパクトなサイズの物だけ、IHに対応していません。

そして、なぜかこれだけ中国製です。他のケトルは日本製。なんで?

IH対応のケトルを探している方は注意しましょう。

V60ヴォーノの良いところ5つ

私が珈琲のドリップ用に初めて購入したポット(ケトル)もこのハリオの「ヴォーノ」でした。

購入してから5年程経った今でも頻繁に使っているドリップケトルです。

ここからは、そんな「ヴォーノ」の、改めて良いと感じている点を5つお話していきます。

V60ヴォーノの良い点5つ

❶ ツヤ消しボディがGOOD
❷ 手に馴染み、持ちやすい取っ手
❸ ハリオの特徴を活かしたドリップが可能
❹ 熱源を選ばない(注意:VKB -70HSVはIH非対応)
❺ 外でも使いやすい

ツヤ消しボディがGOOD

ピカピカのステンレスも好きですが、ヴォーノのツヤ消し感もなかなか良いです。

なぜなら、見た目もさる事ながら、このツヤ消しボディのおかげで、水垢や細かな傷は目立ちにくくなるからです。

5年以上使っていますが、この綺麗さを保っています。

少し汚れたら、「激落ち」シリーズを使えばすぐに綺麗になりますよ。

洗いやすい形状ですし、お手入れ楽々です。

 

手に馴染み、持ちやすい取っ手

取っ手は、樹脂製なのでドリップケトルを火にかけても熱くなりません。(長時間火にかけた場合は熱くなります)

特徴的な波状の構造が手に馴染みとても握りやすいケトルです。

ハリオのドリッパーの特徴を活かしたドリップが可能

ハリオ ドリッパー

ハリオのドリッパーって、大きな一つ穴&スパイラルリブの形状から、お湯の抜けが良く、抽出速度が比較的早いんですよね。

その為、すっきりした味の表現が得意なイメージで、特にスペシャルティコーヒー等のクリーンなコーヒーとの相性はバッチリだと思います。

抽出速度が早いハリオのドリッパーを使う場合,

「細く注ぐ」というよりはある程度の「湯量を保ちながら注ぐ」事を求める方が多いんじゃ無いかな?と思います。

最初はゆっくり優しく注いで、後半は「スーッ」っと流れるようにお湯を注ぎたい。そんな感じ。

ハリオのヴォーノなら、

その細口の形状から、優しく注ぐ事も出来ますし、

ハイプも緩やかな角度で立ち上がっているので、微妙な方向け具合で勢いよく注ぐ事も出来ます。

ハリオのドリッパーともピッタリですし、使い勝手が良いドリップケトルです。

熱源を選びません(注意:VKB-70HSVはIH非対応)

ヴォーノは基本的には直火でも、IHでもOKです。

熱源を選ばない物であれば、どんなシーンでも使いやすいと思います。

ガスでもIHでも、外でも家でも、どこでもどうぞ!

ただ、先程お話したように、こちらのVKB -70HSVは、IHに対応していないので注意しましょう。

IH非対応

外でも使いやすい

軽量で丈夫なステンレス製なので、気軽に外に持ち出す事ができます。

さらに、シックなツヤ消しボディは、傷も目立ちにくいので、ピカピカのステンレス製と比べると、アウトドアシーンでも使いやすいケトルだと思います。

荷物を極力減らしたいソロキャンパーには向かないですが、車移動で荷物になっても気にならない方や、公園でピクニック気分で美味しい珈琲を淹れたい方にはおすすめ出来る使い方です。

外で飲む珈琲も美味しいですよね。

ヴォーノの注意点

ハリオのヴォーノは使いやすさと機能性をバランスよく兼ね備えたドリップケトルですが、全ての人が満足出来る訳では無いと思っています。

ここからは、私の主観による、「ヴォーノの気になる点3つ」についてお話していきます。

ヴォーノの気になる点3つ

❶ 見た目は好みが分かれるところかな
❷ 直火にかけると、表面が焼けちゃうかも
❸ ポタポタ点滴は苦手

一つずつ見ていきましょう。

見た目は好みが分かれるところかな

V60ヴォーノの外観

そもそも、見た目が気に入らない方は、この記事を見ていないと思いますが、クラシカルな見た目のドリップポットが好きな方もいらっしゃると思います。

ハリオの「ヴォーノ」は、クラシカルなデザインとは真逆な、シンプルでスタイリッシュなミニマムデザインのドリップケトルです。

人によっては好みが分かれるかもしれません。

直火にかけると、表面が焼けちゃうかも

ガスでもIHでも使えるドリップケトルですが、直火でお湯を沸かすと、ケトルの表面に焼け色が着く場合があります。

それもまた味になるかもしれませんが、綺麗な見た目をキープしたい方は、別のヤカンなどでお湯を沸かして、ドリップケトルにお湯を移して使う事をおすすめします。

ポタポタ点滴は苦手

ハリオのヴォーノは、先程お話したように、湯量のコントロールの幅が広いドリップケトルだと感じています。

ただ、「細すぎず、太すぎず」な湯量の範囲で。という感覚です。

ネルドリップのように時間をかけてポタポタと一滴ずつドリップするような使い方は難しいかなぁ。と思います。

ポタポタとドリップするなら、それが得意なドリッパーに任せましょう。

ユキワのコーヒーポットとかですね。

とは言え、ハリオのヴォーノは「サー」っと軽やかにドリップするような場面ではとても使いやすいドリップケトルです。

まとめ:すっきりクリーンな珈琲を淹れたいならヴォーノ!

ハリオペーパードリップ

世界中で愛用されているハリオのドリップケトル「ヴォーノ」

見た目も良く、いろんなシーンで使いやすい。このケトルは、様々な人のニーズを満たしてくれそうです。

特に、ハリオのV60ドリッパーとの相性は抜群ですし、豆の種類によって、挽き方や淹れ方を変えて楽しみたい方にとっても、湯量をコントロールしやすい「ヴォーノ」は重宝する相棒になるはずです。

世界が認めたハリオ。使ってみませんか?

最後までご覧いただきありがとうございました。

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この記事を書いた人

仕事が終わったら速攻帰宅してライフワークを楽しむ人。

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