コスパ良し!BONMAC(ボンマック)の電動コーヒーミル(BM-250N)をレビュー 

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最近、BONMAC(ボンマック)のBM-250Nという電動のコーヒーミルを購入しました。
知ってる方は知っている、あのナイスカットミルに良く似た電動ミルです。

今回は、そんなボンマックの電動ミル、BM-250Nについて紹介していきたいと思います。

ちょっと長くなるかもしれませんが、お付き合いくださいませ。

それではいってみましょう!

 

目次

なぜ購入したか

私は普段、自宅でカリタのナイスカットミルを使ってコーヒー豆を挽いています。
特に大きな不満点もなく、故障もなく、十分満足して使っています。

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では、なぜ私が、また新たにコーヒーミルを購入したのかというと、今まで、私の秘密の作業場(実家の焙煎スペース)には、コーヒーミルが無かったからです。

実家の家族は、以前、私がプレゼントした豆の状態から淹れれるパナソニックの全自動コーヒーメーカー(NC-A57-K)を使ってコーヒーを飲んでいるので、家族がコーヒーを飲むことだけ考えれば、今までコーヒーミルの必要性はそんなにありませんでした。

ただ、自分で焙煎をしていく中で、コーヒー豆を人にプレゼントし始めたら、コーヒーミルが欲しくなってきたんです。

というのも、

コーヒー豆の焙煎を始めてから、試飲してもらうつもりで、親戚や友人にもコーヒー豆を手渡しでプレゼントをしたり、地元を離れた友人には郵便(クリックポスト)等で送ったりすることで、

と、しばらく連絡を取っていなかった友人と久々にコミュニケーションを取れることもあり、とても嬉しいし、楽しいです。

その中には「ミル持ってないから挽いた状態で欲しい!」という場合もあるので、焙煎と袋詰めの作業を行う、実家の焙煎スペースにも電動ミルが欲しいと思うようになりました。

あとは、作業場でも自分でドリップもしたいですし...ね。

そこで、私的に候補に上がったミルが、以下4つのミルでした。

  • フジローヤル R-440
  • フジローヤル みるっこ (R-220)
  • カリタ  ナイスカット ネクストG
  • ボンマック  BM-250N

本当は、みるっこR-440あたりが欲しいんですが、


最近、一番気になっていた、ボンマックの電動ミル(BM-250N)を購入しました。

 

ボンマックのコーヒーミルは、置き型のカット式電動ミルとしては手頃なので、購入を検討される方も多いのではないでしょうか?

私自身、気になっていたので今回購入してみました。

(その他にも、Amazon等のネットショップには、ノーブランドの格安電動ミルも販売されていますが、修理やアフターの事も含めると、個人的にはあまりおすすめしません。)

果たして、ボンマックのコーヒーミルはどんな感じなのか、見ていきましょう!

以下、レビューです。

ボンマックのコーヒーミル (レビュー)

ボンマックとは

ボンマックは、業務用のコーヒー機器を開発・販売をしていたラッキーコーヒーマシンという会社の自社ブランドで、高品質でリーズナブルなコーヒー機器を販売しています。

ブランド名の「BONMAC」は造語らしく、フランス語の
BON = (素晴らしい)
MAC = (機械)
から来ているようです。

ブルーボトルコーヒーで使われていたドリッパーがBONMAC製だとか。

価格  (2020年1月 現在)

ボンマックのBM-250Nは、現在ネットショップ等で、¥20,000前後で販売されているようです。(Amazonが一番安いかもです。)

置き型の電動コーヒーミルとしては比較的手を伸ばしやすい、良心的な価格設定となっております。

ちなみに、私は5年前くらいにカリタのナイスカットミルを、¥16000程で購入しました。
現在は、ナイスカットミルは廃盤となり、ナイスカットGという後継モデルが存在しますが、ネットでは3万円を超える価格で販売されています。

そんな事もあり、ナイスカットミルに変わる電動ミルとして、ボンマックの電動ミルはとても気になっていました。

ミルの紹介 (レビュー)

外観

それでは、外観から見ていきましょう。

とにかく、カリタのナイスカットミル(ナイスカットG)と非常に似ていますね。
全体のシルエットといい、調整ダイヤルといい、そっくりです。

ちなみに、カリタのナイスカットミルが日本製なのに対して、ボンマックの(BM-250N)は、メイドイン「台湾」です。

また、このコーヒーミルには、カラーバーションがありますが、今回、私は赤(ワインレッドっぽい色です)を選びました。(以前は茶色もあったみたい)

ダイヤルの表記(ステッカー)が黒で、ボディとも相性が良く、赤の方がカッコいいと思いましたし(個人的な感覚です。)、既に所有しているナイスカットミルの色が黒なので、ちょっと雰囲気を変えたかったというのが、赤を選んだ理由です。

ホッパー


オレンジ色のホッパーには約200g程度入ります。

挽いたときにホッパーの中で豆が跳ね返るのを受け止める傘?もちゃんと付いています。

 

ダイヤル

ダイヤルの印字(シール)はシンプルでカッコ良いと思います。

スイッチ


スイッチは本体背面に付いています。(ナイスカットミルと同じ)

受け容器

挽いた粉を受ける容器も付いてきます。
ナイスカットミルにもほぼ同じ物が付いて着ましたが、使いにくいので、使っていません。

ボンマックの方も純正の受け缶は私は使いません。

ナイスカットミルでも代用として使っていますが、清水アキラ株式会社さんがサンダイヤというブランドで出している、「歯科タイプ」のコップを使っています。

受け缶 代用

高さも丁度良い(高さは9.5cmです。)ですし、シルエットも良く、縁が広がっているので使いやすいんですよね♪

私は、東京のD&DEPARTMENTで購入しましたが、ネットでも買えるようです。

 

挽き具合

ダイヤルは、の調整範囲は【 1~8 】 です。

コーヒー豆を実際に、ダイヤル位置【5.5】で挽いてみました。

いかがでしょうか?

なかなか悪くないんじゃないでしょーか?

少しムラがあるようにも見えますが、それなりに、均一に挽けていると思います。

この価格の電動ミルとしては十分です。

掃除

挽いた豆が飛び散る

豆や挽き具合(細い・粗い等)によっても変わる印象ですが少なからず、豆を挽くと、挽いた粉が飛び散ったり、静電気によって粉が出口に付着したりします。

カリタのナイスカットネクストG等の高価なモデルでは、静電気を抑制するような設計になっており、微粉などの問題は少なくなっていますが、ボンマックのコーヒーミルは、そこまでの機能はありませんので、挽き終わった後の、粉の掃除は必要になります。

私の個人的な感覚では、ボンマックのコーヒーミルは静電気による粉の付着はたしかに発生しますが、特にこのミルが多いとは感じません。

ナイスカットミルも粉は付きますし、

普通かな、と。

内部の掃除方法や挽き目の調整方法はナイスカットミルとほぼ同じなので、こちらの記事を参考にしてみてください。

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静電気対策?

ネットで調べると、粉の出口に静電気除去テープ?のような物を巻いて対策をしている方もいるようですが、私的には、あまり意味ないような気がします、、、。

興味がある方は、試してみて下さい。

私はそこまでしていません。
付属のハケで「サッサッ!」っと掃除をするだけです。

注意点

商品(BM-250N)の取扱い説明書にも記載がありましたが、モーターの加熱防止の為、長時間のモーターの作動は控える必要があり、一度に挽く豆の量は「100g」までにするようにとの事です。

感想 : なかなか良いミルじゃないか!

今回は、ボンマックの電動コーヒーミルについてお話してきました。

率直な感想としては、2万円弱で買えるミルとしては充分な性能かなと思います。
もともとナイスカットミルを使っていた事もありますが、使い勝手はほぼ同じで、豆の挽き具合も均一で、音も静か。

高価な電動ミルの性能が良いのは分かり切っていますし、上を見ればキリが無いですが、本格的に使えて、比較的リーズナブルな電動コーヒーミルを探している方にとっては、ボンマックのBM-250Nは充分、選択肢の一つとして考えても良いのかな?と思います。

使い始めたばかりなので、耐久性については分からないという点だけが心配ですが、ボンマックのBM-250Nは、自宅でコーヒーを楽しむ目的であれば、性能と値段のバランスが取れた、とても良いミルだと思います。

今回は以上です、電動ミルを検討している方の参考になれば幸いです。

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

 

2020.1.18 追記 ナイスカットミルとボンマックのミルを比較してみました

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この記事を書いた人

仕事が終わったら速攻帰宅してライフワークを楽しむ人。

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