個人的に、自宅でコーヒーを飲む時に、あるととってもコーヒーライフが楽しくなるのが電動のコーヒーミル。
最近ではコーヒー好きな方は、自分で珈琲を淹れる方も多いかと思いますが、
最初は、手動のミルで「ガリガリ」と豆を挽いていた方も、段々と電動ミルが欲しくなってきますよね?
私は、最初は知人の手動ミルを借りて豆を挽いていました。
でも、やっぱり電動が欲しくて、最初に買ったミルが、今でも使っている、カリタのナイスカットミルです。
そんなとても気に入っている電動ミルについて紹介していきたいと思います。
カリタの電動ミルの購入を検討されている方の参考になれば幸いです。
それではいってみましょう。
ナイスカットミル本体について
カリタのナイスカットミルと言えば、コーヒー好きも勧める方が多い【名機】です。
何と言ってもクラシカルな見た目が特徴です。
時代が変わっても愛される普遍的なデザインがとても良いですよね。
業務用の電動ミル(カット式)をそのまま一般家庭向けにサイズダウンしているので、挽き具合やメンテナンス性などの性能に関しても、同じ価格の製品の中でもワンランク上かなと。
ダイヤルを回すことで、挽き具合を調整できます。
ここからコーヒー豆を投入します。
私が買った頃は、ブラック・シルバー・ブラウンの3種類でした。
挽いた珈琲の粉を受ける容器も付属しています。
しかし、これは、本体の色によって変わります。
ブラックとブラウンは、このようなプラスチックの容器。
シルバーのモデルだけ、ステンレスのカップ(受缶)が付属してきます。
私は、ブラックを購入したので、プラスチックの容器が付いてきたんですが、正直、使いにくいし、洗いにくいので使ってません。
私は代用として、純正の受け缶ではないですが、D&DEPARTMENTの店舗で購入したステンレスのカップ(サンダイヤの歯科コップ)を購入して使っています。
ちなみに、私が使っているこのステンレスのカップの高さは「約9.5cm」です。
9cm前後の高さのカップが良さそうです。
高さがある程度無いと、カップの外に粉が飛び散りやすいので注意です。
私は、東京のD&DEPARTMENTで購入しましたが、ネットでも買えるようです。
ナイスカットミルの使い方
実際にコーヒー豆を挽いてみたいと思います。
挽いてみました。
① 好みの挽き具合にダイヤルをセットして
② ホッパーにコーヒー豆を入れます
③ 本体背面のスイッチをON
④ 挽けました
音はうるさめ
ミルを挽く音は、結構大きいです。
「ガーーーーッ」っという音は、気分が上がる反面、夜は周囲に気を遣う感じです。
挽き具合
このダイヤルを回すことで、挽き具合(1~8)の調整を行います。
- もっとも細かいのが【1】
- もっとも粗いのが 【8】
【1~8】といっても、1 と 2の間、つまり1.5も設定できるので、合計15段階から挽き具合を選べます。
私は、割と粗目に挽くことが多いですねが、どんな挽き目でも均等に挽けていると思います。
次はもう少し細かく挽こうかな?とか思った時に、ダイヤルを回すだけで、気軽に挽き具合を変えれるので、とても使いやすいです。
普段のお手入れ
日常的なメンテナンスは、飛び散ったコーヒー粉や、静電気によって排出口に付いた粉を掃うくらいで良いと思います。
そんな時に、こういったハケなんかがあると便利だと思います。
私は安いのを使ってますが、カリタのハケもありますよ。
また、頻繁にコーヒーを淹れて飲む方は、たまに、カット刃を外して内部を掃除するのをオススメします。
別の記事で分解・清掃の方法を解説していますので、参考にしてみてください。
ナイスカットミルの値段
私が使っている【ナイスカットミル】は、販売が終了された旧モデルです。
ちなみに、私がナイスカットミルを買ったときは、ネットで¥15,000くらいだったと思います。
たぶん底値でしたね...。
ナイスカットミル(旧型)とナイスカットG(新型)の違い
新型のナイスカットGは、旧型のナイスカットミルをベースにグレードアップされたモデルです。
見た目はナイスカットミルとあまり変わっていないように見えますが、ナイスカットGは性能的にグレードアップしています。
- 粉砕速度
- ホッパーの容量
- 受け缶の変更
- 本体のデザイン変更(エンブレム等・ダイヤル目盛り)
粉砕速度
豆を挽く速度が遅くなりました。
「ナイスカットミル」 130g/分
「ナイスカットG」 100g/分
性能Dawnかと思いがちですが、むしろ逆、Upです。
豆を挽く速度を落とすことで摩擦熱を抑制するとともに、粒度の均一性も向上させたそうです。
また、排出口の静電気対策もされているそうで、排出口に粉が付きにくくなってるようです。
ホッパーの容量
豆を投入するホッパーの容量が少なくなりました。
「ナイスカットミル」 200g
「ナイスカットG」 50g
これは、使い方によって良い悪いが、変わるかと思いますが、
自宅で飲む分だけ、その都度コーヒー豆を挽いた方が美味しく飲めるというメーカーの意図ですかね。
家庭で使うには一度に50gも挽ければ、十分でしょう。
ただ、逆に、100gを一気に挽きたいような、より業務的な使い方には向いていないのかなと。と思います。
別に悪いというほどではありません。
受け缶の変更
ナイスカットGでは、すべての色のモデルでステンレスの受け缶になりました。
絶対こっちの方が良いですね。
本体のデザイン変更(エンブレム等・ダイヤル目盛り)
今までは本体横に「Nice cut mil」のステッカーが貼ってありましたが、ナイスカットGでは、カリタのロゴマークがあしらわれています。
また、挽き具合調整用のダイヤルのイラストがよりシンプルになりました。
コーヒーグラインダーNEXT G
カリタにはさらに、【ネクストG】という見た目もスタイリッシュな上位機種が存在します。
静電気防止対策や、挽き豆の粒度の安定性の向上、さらに静音性も向上しているという事で言う事無しです。
ネクストGを選ぶ選択もアリ
文句なしの性能ですが、定価ではナイスカットGより値段は高いです。
ですが、ネットショップ等では、ナイスカットGとネクストGの価格差はほとんど無く、ネットショップ、又、時期などによってはネクストGの方が値段が安かったりします。
まとめ
電動のコーヒーミルをお探しの方で、カリタのナイスカットシリーズを検討される方は多いと思います。
今は、いろんなデザイン、又は機能のミルが販売されており、上を見上げればキリがないですが、カリタのナイスカットシリーズはデザイン性・性能、コストのバランスが良く、長く使っていけるミルだと思います。
ただ、今は、ナイスカットミルは販売されていないので、ナイスカットミルの後継機である【ナイスカットG】と、上位機種である【ネクストG】で迷いますねが、個人的には予算に合うなら【ネクストG】が良い感じだと思います。
電動ミルがあるだけで、自宅のコーヒー時間がとても楽しいものになると思います。
楽しいコーヒー時間を過ごしましょうね♪
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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